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しまだ見聞録

 住宅、建築などを中心とした趣味の日記です。(しまだ建築設計室 メールはコチラへ→ smd_i@yahoo.co.jp HPはコチラです→http://shimadesign.web.fc2.com/)

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2012.10
28
CM:0

06:48
Category : 建築
その2です。

i-ie06.jpg

主屋2階から外をみると、ほとんど昔ながらの風景です。
蔵は2列あるので、建物の隙間からも蔵が見えて奥行感があります。

i-ie07.jpg

機械場
薬を製造していたであろう機械。

i-ie08.jpg


馬小屋。機能的にしっかりとつくってました。

i-ie09.jpg

主屋2階
ふすまの引手。かわいらしいです。

i-ie10.jpg

意図してたかどうかはわかりませんが、
引手の下に何気なく置いていた缶。デザインが近いですね^^


などなど他にも見所満載でした。
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2012.10
27
CM:0

01:47
Category : 建築
またまた文化財マイスターとしての現況調査です。

藍住町にあるI家住宅で、
敷地内には10棟以上の建物が建ってます。

用途は住宅ですが、薬の販売店であったり、薬の製造所であったり迎賓館であったり、蔵だったり、
納屋だったり、いろんな用途があり、今でいう複合施設みたいなものです。

i-ie01.jpg

主屋
主屋だけでもかなり大きいです。
2階の雨戸は外壁内に引き込めるようになってました。

i-ie02.jpg


部材はふんだんにケヤキが使われています。垂木までケヤキです!
門だけでもすごく価値があります。

i-ie03.jpg

座敷2階
数寄屋風のしつらえがとてもいい雰囲気です。
桐の浮き彫りの欄間があったり、いろいろ凝ってました。

i-ie04.jpg

客間廊下
雰囲気がよいです。
客間天井は屋久杉の天井板です。

i-ie05.jpg

主屋神棚
この家は神棚がここだけでなくたくさんあります。
2012.10
23
CM:0

00:02
Category : 建築
藍住町の文化財審議委員の活動もたまにあります。

まだ暑いころでしたが、藍住町内にどのような天然記念物があるかを総点検しました。

IMG_1552.jpg

徳島県指定天然記念物『矢上の大クス』
樹齢1200〜1400年と推定されているそうです!幹周りは12mも!


そのほか藍住町内に点在する天然記念物(樹木)、10本ぐらい見て回りました。

そういう視点でみたことが無かったので新鮮でした。


IMG_1601.jpg

ウチの近所にある氏神様のイチョウ。ここは落葉すると黄色い絨毯になりホント綺麗です。




それと別の日に建物群の見学。

IMG_2583.jpg

昭和9年頃の建物で、価値は充分にありますが、
今後どのようなカタチになっていくのかがまだ決まってなく、
町長と副町長が視察するということで、審議委員数名とご一緒させて頂きました。


建物はもう2年以上住んでなく、だんだん痛んできてます。敷地内の雑草も背丈以上になってました。
以前に近代和風の調査などで何度か訪れてますが、
やはり建物は使ってないと、痛みが早いです。



壊してしまうのは簡単ですが、二度と同じものは建てることはできません。

文化的価値のあるものは、皆さんに知ってもらって活用し残していくことが大切ですし、

それが地域の財産になり、誇りになりうると思います。



維持管理のタイヘンさは、もちろんあります。



よりよい形で保存・活用されるといいのですね!!!
2012.10
21
CM:0

23:35
Category : 建築
そして2日間に渡る講座と町並み見学。

inu-6.jpg

講座は2日とも前に座りましたが、結構眠たかったです・・・



犬山市はとても小さな町です。
数年前には駅周辺の高層マンションや大型SCの出店などによって、城下町が衰退していき、
さらに都市計画道路による道路拡張計画で、歴史ある城下町の建物群が無くなりそうな状況でした。
そこで、地域住民が立上がり、都市計画法・景観法・文化財法などの
補助金を上手く利用しながら城下町にある建物などを修景し、
登録有形文化財の建物をかなりの数まで増やし続けて今の町並みを形成してます。

今では国宝犬山城と城下町のセットで、観光客もたくさん訪れています。


正直、補修の仕方としては、どうかというところも沢山あって、
はりぼての映画村みたいな印象もあったのと、
補助金ありきの考え方もどうかなと思ってました。

ですが、話を聴いていくうちに
建築的過ぎる視点よりは、結果的に城下町が残っていることに
意義があるし、
(本当にいいものはしっかりと残していかないといけませんが。)
城下町を活かすにはそれしかなかったようにも感じました。


建物を残すことが重要ではなくて、文化を伝え活用していくことが大切で、
やはりその場所にある文化があっての文化財なのだと
あらためて感じました。

文化あっての文化財。これが今回の一番の学びでした。



inu-7.jpg

城下町とその先の犬山城。
瓦の種類が豊富でした!

inu-5.jpg

古いものの再現だけが町づくりではないので、
こういう建物もあったほうがいいと思います。

2012.10
20
CM:2

23:55
Category : 建築
書きたい&書こうと思っていたブログ内容がどんどん溜まっていくばかりです。
じっくり書こうと思えばナカナカなので、軽くいきます。



まずは文化財系ネタを連続でいきます!



愛知県犬山市に
文化財マイスターとして
「登録有形文化財建造物修理関係者等講習会」(長い・・・)
に徳島から若手3名で参加させてもらいました。
僕以外の二人は大工さん。

講座がはじまる前に国宝 犬山城を見学。

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ちいさなお城ですがとても上品で綺麗です。唐破風のバランスがいいです。
現存する日本最古のお城だとか。

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天守閣にのぼると気持ちの良い景色が!木曽川がすぐそこです。
腰より低い木の手摺に足がすくみます。
床板も水仕舞の関係で外に向って傾いてます。

inu-3

近くには国宝茶室の如庵もあります。
トップライトが付いてます。屋根下地にきちんと水抜き穴をとってました。

inu-4.jpg

周辺の建物や庭も素晴らしかったです。
写真は重文の書院入口。